アグリー農園について



結婚して以来、主婦としてまたメディカルアロマセラピストとして大阪の都会で何不自由ない暮らしをしていました。
また、20才頃から姉の影響を受け、食の安全性にはかなりこだわっていたことから、家で調理する食材は自然食品店などで食材を購入していました。しかし、幸せな家庭生活にもかかわらず、昨年のニュースを耳にする度、食の安全性・信頼性などのの不安、日本経済の不安、将来(老後)の不安など日本を取り巻く様々な生活環境における不安は募り、だんだんと安心安全は自らが自立して築かなければならないのでは・・・と思うようになり、ある日「自給自足」を本気で考えるようになりました。

とはいっても農業をやったことのない私達が
果たしてそれができるのか?・・・・

とりあえず一人では難しそうなので仲間を募り「自然と共に豊かに生きる会」と称してまったく農業をやったことのないOLやサラリーマンの友人たちを集め、米作りや野菜作りをみんなでやってみました。赤目自然塾(三重県名張市)で、農業を学び、赤目と主人の実家(京都府相楽郡南山城村)の休耕田を借り、自然農法と慣行農法にて2年間機械を一切使わない稲作を経験しました。
「農」に関わることで多くの出会いと学び、気づきがありました。
そしてこんな時代だからこそ、今こそ、日本の農業を見直し生業としてを本格的に「農業」に参入することに決めました。夫とともにいろいろな農業の形をリサーチした結果、数ある農業スタイルの中から「水耕栽培」を選択し、葉物野菜の生産をはじめました。



水耕栽培というとLEDで光を当てて育てる方法もありますが、アグリー農園では自然に近い中で育てる為あえてLEDは使わず太陽光で、水は雨水と地下水を用いて育てています。また、虫がはいらないようにハウスの扉を2重にするなど随所に工夫をし、出来るだけ農薬を使わずに育てています。
それでも暑い夏になるとどうしても虫がつくことがありますが、減農薬にこだわっている為、ひと束ひと束野菜に付いた虫を丁寧に水で洗い流し、栽培用ベッドに戻すという作業を繰り返しています。
ハウス内では野菜たちに心地よい音楽を聞かせてたり、野菜に声を掛けたりしながら大切に育てています。季節による多少の収穫量の変化はありますが、一年を通して安定した生産が見込まれることも水耕栽培ならではのメリットといえます。



元気な心と体を作るのはまずは食事から。
家族の健康を担うのは食材を選び調理する台所に立つ主婦です。生産者で主婦である私が安心して食べられる野菜。それが消費者の皆さんに本当に安心して美味しく召し上がってもらえる野菜だと思います。そして愛情を注いで育てたお野菜たちを美味しく召し上がって頂けるよう野菜ソムリエとしても食育に力を入れていきたいと思っています。
また、南古山で農業を守ってこられた農家の皆さんとの交流を深め、過疎化が進む昨年の地域にもう一度若者を戻し、農業後継者に悩むこれまで日本を支えてこられた高齢の方々が安心して暮らせるまちづくりに地域の方と一体となり取り組んでまいりたいと思います。